脱ハンコに挑む(2) 「霞が関もやればできる」
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「霞が関だってやればできるというところをみせていきたい」。規制改革相の河野太郎は1月、行政手続きで必要な押印を99%以上廃止できたのを例に、2021年も改革を進めるとの意気込みを周囲に伝えた。
18日に召集した通常国会では押印廃止の関連法案50本ほどを一括して提出し改正をめざす。
河野が押印の原則全廃の号令をかけたのは就任直後の昨年9月24日。廃止できないなら理由を示すよう求め、1週間足らずで判断...
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