ロシア、反体制派指導者を拘束
独から帰国直後に
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【モスクワ=小川知世】ロシア当局が毒殺を図った疑いが持たれているロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏が17日、療養先のドイツから帰国した。当局は空港に到着直後に同氏を拘束した。プーチン政権は反政権運動への締め付けを強めており、欧米からはナワリヌイ氏の拘束に非難が相次いでいる。
ナワリヌイ氏はモスクワ郊外の空港で入国審査の際に連行された。当局は裁判所の判断が出るまで拘束すると説明した。同氏は到着後に「...
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