時の音韻 サントリーHD社長 新浪剛史 - 日本経済新聞
/

この記事は会員限定です

時の音韻 サントリーHD社長 新浪剛史

[有料会員限定]

蒸溜(じょうりゅう)したばかりの力漲(みなぎ)るような荒々しい透明の原液(ニューポット)は、樽(たる)の中で数年、数十年の眠りにつく。そのしずくに琥珀(こはく)の色と熟成香の個性をもたらすのは時間そのものだ。やがて樽ごとに時を重ねた原酒は眠りから目覚め、未来の空気に触れる。ブレンダーは匠の技、日本のものづくりの力で、ウイスキーとして完成させていく。

原酒を仕込む人にとって、ウイスキーの姿になって...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り476文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません