製造業27%、3月期の最終損益を下方修正
景気減速や円高で
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国内の製造業で業績見通しを引き下げる動きが相次いでいる。3日時点で2023年3月期の最終損益予想を下方修正した社数の比率は27%に達した。住友化学や村田製作所といった海外の景気減速が響くグローバル企業で目立つ。昨年12月以降の円高や長引く部材不足が重荷となっており、企業は事業環境への警戒感を強めている。
今年に入って2月3日までに23年3月期通期見通しを発表した東証プライム上場の471社(製造業...
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