カプセル内視鏡AI、がん発見「医師並み」に
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東京大学の研究チームは、カプセル内視鏡検査の画像から大腸のがんやポリープなどを素早く見つける人工知能(AI)技術を開発した。病変を約96%の精度で検知できる。撮影画像の読影に手間と時間を要するカプセル内視鏡で、医師の負担や見落としを軽減できる可能性が高い。読影支援AIは従来の内視鏡で導入が先行する。カプセル内視鏡で導入が進むと、普及に弾みがつく可能性がある。
カプセル内視鏡は、飲み込んで小腸や大腸...
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