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樋口一葉「にごりえ」 東京・本郷

盆提燈のかげ薄淋しき頃、新開の町を出し棺二つあり

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樋口一葉が使った井戸が文京区本郷4丁目の狭い路地の奥にある。坂の多い町の谷地のような所で両側に民家が並ぶ。一葉が生きた明治の風景は想像もできないが、昭和のたたずまいが残っている。

井戸は民家の庭先にあるから遠慮しながらポンプを押すと水が出てきた。ここで一葉は母と妹の3人で暮らし、針仕事で貧しい家計を支えた。

一家は本郷から今の台東区竜泉に転居して駄菓子と荒物を商う店を始めるが、約1年で廃業。本郷に...

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