都営大江戸線の運転士ら、蛇口から集団感染か
庁舎洗面所で
[有料会員限定]
東京都営地下鉄大江戸線が昨年末から今月11日まで間引き運行した原因となった運転士間の新型コロナウイルスの集団感染が、共同利用する庁舎の洗面所の蛇口経由で広がった可能性が高いことが14日、都交通局への取材で分かった。センサー式ではなく、手で回すタイプの蛇口だった。今後はセンサー式への置き換えを検討する。
交通局によると、大江戸線では昨年12月15日以降、江東区の同じ庁舎を使う運転士ら計39人の感染が...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り262文字