カーボンゼロで薪人気
相愛が増産、来期販売量2倍目標 首都圏富裕層の需要増
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建設コンサルタントの相愛(高知市)は、新規事業の薪(まき)の販売を大幅に強化する。2022年6月期の販売量を前の期に比べて2倍強の230トンに引き上げ、販売額も同2倍の2千万円を目指す。脱炭素社会に向け、「カーボンゼロ」の薪を暮らしに取り入れる消費者が増えており、増産して販路を広げる。高知の豊かな森林を業容拡大に生かす。
薪は「黒潮薪本舗」というブランド名で15年、高知県黒潮町の幡東(ばんどう)森...
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