アジアのLNG需要回復へ インフラ不足、来年解消も
AG&PのLNG基地・物流部門トップ カーティック・サティヤモーティ氏
[有料会員限定]
ロシアのウクライナ侵攻に端を発した欧州エネルギー危機の影響は今後も続くのか。液化天然ガス(LNG)インフラ開発大手のAG&P幹部のカーティック・サティヤモーティ氏はガス価格の高騰で昨年急減したアジアのガス需要は「今年回復に向かう」との見通しを語った。一方、現在アジアが陥っているガスのインフラ不足の影響は「1年半後には解消するだろう」とも語った。
――昨年のLNG価格の高騰で、アジア諸国の多くは需
関連企業・業界