市民が手づくり「ソーシャル系大学」 学び合い通じ地域の友人
世代間のつながりの場に
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「ソーシャル系大学」や「コミュニティ大学」と呼ばれる集まりが各地に広がりつつある。法律が定める正式の大学ではない。街に住む普通の人々が時には先生、時には生徒になり、学び合いを通じて地域の友人知人を増やしていく。全国で80を超す"学舎なき学校"の魅力とは何か。
川崎市の武蔵小杉で活動するのは「こすぎの大学」だ。2020年12月に開いた通算96回目の授業は、「紙芝居で振り返るこの1年」がテーマだった...