HDD消去を一元管理
処理大手と業界団体、国指針に対応
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IT機器処理大手のゲットイット(東京・中央)は3月、自治体がハードディスクドライブ(HDD)を廃棄する際、庁内や外部委託先でのデータ消去履歴を一元管理できるシステムを発売する。膨大な情報機器の処理状況を個別に把握でき、総務省の新しい廃棄ルールに対応しやすくする。
業界団体のデータ適正消去実行証明協議会(ADEC)と連携する。新システム「ETTMS(エトムス)」はHDDにQRコードのシールを貼り付け...
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