初売り・福袋 行列が激減 百貨店、予約で需要つかむ
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、百貨店やスーパーなどの年末年始商戦は例年と異なる様相となった。百貨店では福袋を求める行列が激減したが、事前の予約販売は好調に推移。「巣ごもり需要」をつかみ、昨年を上回る売り上げを計上した商品もあった。
「今年は並んでいる人がびっくりするくらい少ない」。あべのハルカス近鉄本店(大阪市)の初売りに並んでいた大阪市の50代の専業主婦はこう話した。同店は例年通り1月2日...
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