対ロシア 薄氷の船舶保険継続 - 日本経済新聞
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対ロシア 薄氷の船舶保険継続

サハリン2からのLNGあわや途絶 損保依存、エネ安保に死角

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国内の損害保険各社が2022年末、ロシア領海を航行する船舶向けの保険提供を取りやめると海運会社に通知した。約1週間後に撤回されたが、ロシアからの液化天然ガス(LNG)輸入がストップする瀬戸際だった。海外の再保険会社の意向次第で日本のエネルギー安全保障が揺らぎかねない危うい構図が浮かび上がる。

「これで年が越せます」。2022年12月31日、損保幹部は胸をなで下ろした。急転直下の1週間だった。...

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