FRB、純利益46%減
昨年「金融政策に影響ない」
[有料会員限定]
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)は13日、2022年の純利益(速報値)が584億ドル(約7兆5000億円)となり、前年から46%減ったと発表した。急ピッチの利上げによって準備預金を預ける金融機関に支払う利息が増えたためだ。年末にかけて拡大した赤字は繰り延べ資産として計上している。FRBは「金融政策の実施や金融債務の履行能力には何の影響もない」と説明している。
中央銀行のバランス...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り258文字
関連企業・業界
業界:
関連キーワード