/

この記事は会員限定です

コロナ危機と財政膨張(上) 雇用創出・教育へ投資 果敢に

ウィリアム・ミッチェル ニューカッスル大学教授

[有料会員限定]

2008年の国際金融危機、20年の新型コロナウイルス感染拡大と、危機に襲われるたびに主流派マクロ経済学の不備が浮き彫りになり、対抗するパラダイムとして現代貨幣理論(MMT)が注目されてきた。

今日では政策当局が経済の安定化を金融政策だけに頼らず、むしろ財政政策を主軸に据えるようになっている。国際通貨基金(IMF)でさえ、中央銀行が政府債務積み増しの大部分を手当てすることで財政拡大が容易になったと...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2698文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

企業:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません