セブンイレブン、AIが発注案 店舗負担減
作業時間4割短縮、加盟店維持・拡大狙う
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セブン―イレブン・ジャパンは2023年春にも人工知能(AI)による発注支援システムを全店を対象に導入する。AIが各店舗に応じた発注案を作成することで、フランチャイズチェーン(FC)加盟店の発注作業にかかる時間を約4割減らせる。宅配など店舗のサービスが多様化するなか現場の疲弊はFCからの離脱を招きかねない。作業負担を軽減しFCの店舗網維持や新規のオーナー獲得につなげる。
国内全約2万1000店が対...