EV、日本勢5%に低下 世界シェア
中国は4割に伸長、1~11月の市場規模は昨年の1.5倍
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海外と日本の自動車メーカーの脱炭素化を巡る戦略の違いが際立っている。調査会社マークラインズのデータから独自に算出したところ、2022年の電気自動車(EV)の世界販売に占める割合は中国のメーカーが4割を占める見込みだ。米国メーカーが3割、欧州が2割となる一方、日本メーカーは5%以下になる。ハイブリッド車(HV)を日本が重視しているのが主因だが、拡大するEV市場での存在感がさらに低下しかねない。
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