家庭の電気争奪戦
巣ごもり長期化で需要増 割安新興に大手対抗
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新型コロナウイルスの感染が拡大した3月以降、家計に占める電気代の割合が高くなっている。在宅勤務など巣ごもりの機会が多くなり、家庭の電力消費量が増えているためだ。新電力の中には大手電力から顧客を奪う好機ととらえ、割安プランを打ち出すところも出てきた。大手電力も対抗策を打ち出しており、電力会社を見直す良い機会となっている。
「毎月の基本料金は大手電力より500円くらい安くなりますよ」。埼玉県越谷市の「...
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