コンビニ・外食、高価格商品
「プチぜいたく」需要狙う 節約志向に逆張り戦略
[有料会員限定]
新型コロナウイルスの影響で個人消費が冷え込むなか、コンビニエンスストアや外食チェーンが相次ぎ高価格帯の商品を投入している。ファミリーマートは通常より50円以上高いおにぎりをシリーズ化し、吉野家ホールディングスはこれまでで最高価格品を販売。消費者の節約志向が高まる一方、逆張りの戦略で「プチぜいたく」需要を刺激する狙いだ。
ファミリーマートの10月の既存店売上高は客数減が響き前年同月比6%減だったが、客単価は逆に5%伸びた...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り691文字