イシダ、血尿を自動計測
米で販売、現場の負担軽減
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計量器大手のイシダ(京都市)は医療機器分野で米国進出する。手術後の経過観察のために血尿の度合いを自動計測する世界初のシステムの事業展開を始める。従来は看護師が目視で血尿の濃さを確認していた。計測データを電子カルテなどの病院情報システムに無線通信で送って管理できる。人手不足が深刻化している医療現場の負担軽減が期待できる。
「バイタルロガー」と呼ぶシステムの製造販売許可を2021年2月までに現地で取得...
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