迫る令和の銀行再々編 - 日本経済新聞
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迫る令和の銀行再々編

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「銀行は大きな川のようなもの。役に立つこと限りない」。渋沢栄一が1873年に日本最初の銀行、第一国立銀行(現みずほフィナンシャルグループ)を設立して、来年で150年となる。

家計から集めた預金を企業融資に変えて産業を育てる銀行機能は、戦後の高度成長の基盤となった。米政治学者ケント・カルダー氏は、そんな日本を「銀行家の王国」と評してみせた。

その没落は著しい。最盛期の1991年、日本の銀行が融資先...

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