プロ野球選手のやめ時 潔く引退か、気が済むまでか
山本昌さん語る 戦力外、毎年おびえ/「もっとできる」と信じ
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2020年のプロ野球はソフトバンクが4年連続日本一で幕を閉じた。シーズンが終わると、引退、退団、自由契約といったニュースを連日耳にするようになる。少し寂しい季節の風物詩について、野球評論家の山本昌氏が語った。
内川聖一選手は層の厚いソフトバンクの来季構想から外れ、新天地で現役を続けるという。余力があるように見えても引退を選ぶ阪神・藤川球児投手のような選手もいる。何度もピンチがありながら、50歳まで...
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