官邸・党のつなぎ役 林幹雄・自民党幹事長代理
[有料会員限定]
自民党の林幹雄幹事長代理は二階俊博幹事長の下で在職日数の最長記録を続ける。代理の役割や哲学を聞いた。
――政権の意思決定でどんな役割を担っていますか。
「何か問題が起きたときに首相官邸と党でスタンスが違うとまずいことがある。そうした課題を官邸や幹事長に伝える役目だ」
「たとえば政府が新型コロナウイルス対策で配った一律10万円の給付金だ。対象を限定した30万円給付という当初案は『党所属議員や党員、他...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り703文字