高島屋、海外不動産に活路 200億円投資
まずベトナム、百貨店の低迷補う
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高島屋は海外の不動産事業を新たな成長のけん引役に据える。2021年春以降にベトナムで現地企業と組み、富裕層向けの学校や商業施設など4つの大型施設を開発、運営する。海外は不動産開発を主軸に今後3~4年で200億円規模を投じる方針。新型コロナウイルスの影響で百貨店事業の苦戦が長引く中、不動産事業に活路を見いだす。
来春に学校施設
高島屋はベトナム・ハノイ市中心部から北西に約6キロメートルのエリアで進む、副都心の開発計画「ス...
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