日産「ノート」HV専用に 電動化に経営資源集中
製造費、ガソリン車並みへ
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日産自動車が電動化に一段と踏み切る。24日、同社として国内で最も売れる小型車「ノート」の新モデルを発表。今後はハイブリッド車(HV)タイプ専用とし、通常のガソリン車は設けないことを表明した。量産効果で製造コストをガソリン車並みに引き下げて、HVの収益力を高めることを目指す。世界で環境規制が厳しくなるなか、対応を急ぐ。
「日産はゼロエミッション社会をリードするため、電動化に(経営資源を)集中させる。その象徴が...
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