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内なる世界へつなぐ符牒 文芸評論家 陣野俊史氏

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数年前、大学の授業でトッド・マガウアンの『クリストファー・ノーランの嘘』(井原慶一郎訳、フィルムアート社)という本を精読した。ノーラン作品を精神分析や哲学の理論で解釈した本。彼の映画は一見謎に満ちていて、観客は自分に得意な方法で謎解きに参加したくなるのだ。

話題の新作「テネット」も謎めいている。時間の概念をめぐって映画が作られているためだろう、戦闘シーンでは人も車も弾丸も部分的に逆走する。理解には...

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