三菱電機、取引先口座8600件流出
不正アクセスで 昨年にも被害
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企業へのサイバー攻撃の脅威が高まっている。三菱電機は20日、同社が使用しているクラウドサービスに対して外部から不正アクセスがあり、国内の取引先の銀行口座など8635件が流出したと発表した。ゲーム大手カプコンも2日にサイバー攻撃を受けた影響の拡大が懸念されている。
三菱電機によると、契約しているクラウドサービスに通常と異なるアクセスがあったことを16日に把握した。取引先の名前や住所、金融機関口座などの情報流出が判明...
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