(政策を聞く〈不妊治療〉)実態把握し有効な手を
立民・衆院議員 山川百合子氏
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最近は男性を含め20~30代など比較的若い世代で悩む人が増えている。治療費は1回あたり数十万円と高額になることが多い。保険適用になれば経済的負担の軽減につながる。前に進めるべき政策だ。
私自身が不妊治療の当事者であり、悩む人の多さに改めて気づく。
未承認の薬剤や機器を使う場合も多く、一部の治療法を認めても個人負担は減らない。現在は保険外の治療法や薬を使う自由診療を併用すると、保険診療部分も含め全額...
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