インフルと同時流行懸念 指定医療機関の確保急ぐ
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北関東3県の新型コロナに対応した医療体制は逼迫を免れている。感染が急増した茨城でも病床稼働率は19日時点で36%。県が4段階で定めた指針で、リスク度が2番目に低い「ステージ2」にとどまっている。
第1波に比べて重症化リスクの高い高齢者の感染が減り、比較的短期間で退院・退所する軽症患者が多いことが背景にある。栃木の病床稼働率は19日時点で13%、群馬は同日時点で10%だ。
ただ、冬場は症状から見分け...
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