「新しい趣味始めた」中高年少なく
意欲のドア開くには過去の知人も頼ろう
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在宅中心の生活は、中高年が新しい趣味に挑む意欲を損なっている側面もある。内閣府が5~6月に約1万人を調査したところ、新型コロナウイルス下で新たな趣味を始めた割合は20歳代が25%だったのに対し、60歳代は12%にとどまった。人付き合いの薄れや、インターネットに不慣れなことも背景にあるようだ。
巣ごもりの中でも一歩を踏み出すには何が必要か。高齢者の社会参加を研究する稲葉陽二元日本大教授は「テレワー...
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