生保、基礎利益23%減
4~9月14社、コロナ給付金重荷
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主な生命保険会社の2022年4~9月期決算が25日、出そろった。本業のもうけを示す基礎利益は14社で計1兆3744億円と前年同期比23%減った。新型コロナウイルスの感染が広がり、陽性者に支払う入院給付金が当初の想定を上回った。売上高にあたる保険料等収入では第一生命ホールディングス(HD)が4~9月として8年ぶりに日本生命保険を上回った。
減益要因で大きかったのがコロナの陽性者に支払う入院給付金だ...
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