マツダ、電動化投資1.5兆円
EV生産比率30年に最大4割 半導体、ロームと協業
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マツダは22日、2030年までに協業先の関連投資を含めて電気自動車(EV)などの電動化に1兆5000億円を投じると発表した。30年に世界生産の最大4割がEVになると見込み、国内で外部からの電池調達を増やす。エンジン車で収益を下支えしながらEVシフトを進めなければならず、マツダには難路となる。
「25~27年までは内燃車できっちりと稼ぎ、財務基盤を強化する」。マツダの丸本明社長は同日、広島市内のホ...
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