後続の原発、課題多く 地元同意や核のごみ処分
[有料会員限定]
女川原発2号機は再稼働の見通しが立ったものの、原発の課題はまだまだ多い。次の候補となる東京電力の柏崎刈羽原発は地元同意が見通せない。福島第1原発の処理水や核のごみ処分など未解決の問題が残る。
東日本大震災後に西日本で計9基の原発が再稼働した。このうち8基は点検や訴訟で停止しており、現時点で実際に運転中なのは玄海原発4号機のみだ。国は30年度の電源構成で原発の割合を20~22%とする。18年度の約6...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り316文字
関連企業・業界