島根、住民ら640人参加
原発事故想定 広域で避難訓練 3年ぶり
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中国電力の島根原子力発電所(松江市)の重大事故を想定した防災訓練が島根・鳥取両県で行われた。新型コロナウイルス禍で見合わされていた広域避難訓練の実施は3年ぶり。原発周辺に暮らす住民が島根県内や岡山県などに設けられた避難所にバスや自家用車を使って避難する動きを確認した。
12日の訓練は大規模地震によって島根原発で重大事故が発生し、放射性物質が放出されたとの想定で実施された。島根では住民...
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