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ノスタルジアが呼ぶ幽霊

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レトロ(懐古趣味)とユートピア(理想郷)を組み合わせた「レトロトピア」――。ポーランド出身の社会学者ジグムント・バウマン氏が、2017年の著書「退行の時代を生きる(邦題)」で世に問うた造語である。

激動の「現在」に強い不安や不満を感じるがゆえに、手探りの「未来」に希望を持てず、懐かしい「過去」に楽園を見いだす。そんなノスタルジア(郷愁)とナショナリズムが共鳴し合い、誤った方向に進むのを憂えた。...

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