オタクの聖地で明暗 Z世代誘客力に差
池袋、アニメ女子が熱 秋葉原、店の撤退次々
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「オタクの聖地」とも呼ばれ、日本のサブカルチャーをけん引してきた東京の秋葉原と池袋の明暗が分かれている。インターネット通販の普及で、店舗の撤退や縮小が相次ぐ秋葉原に対し、再開発が進む池袋は若い女性を取り込み活況だ。1990年代半ばから2010年代前半に生まれた「Z世代」の取り込みの成否が背景とみられ、秋葉原も新たな仕掛けづくりを急いでいる。
8月31日、同人誌販売の「とらのあな」が秋葉原A店など...
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