「学び直し」でAI人材、140社
本社スマートワーク経営調査 「ジョブ型雇用」も2割
[有料会員限定]
日本経済新聞がまとめた2022年の「スマートワーク経営調査」で、人工知能(AI)を使いこなせる人材をリスキリング(学び直し)で半年以上かけて育てる主要企業が約140社に達した。高度人材などの職務内容を定める「ジョブ型雇用」も2割が導入する。紛争や感染症が招いた経済秩序の混乱を乗り切るため、スキルや発想に富む人的資本の価値を最大化する経営が広がる。
調査は6回目で、上場企業と有力非上場企業の計81...