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<書物の身の上 出久根達郎>スペイン風邪の義援出版

小川未明、危機脱し童話執筆

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ちょうど百年前、世界中に流行性感冒が猛威をふるった。いわゆるスペイン風邪である。五億人が感染し、死者が推計五千万人という。わが国でも大正七(一九一八)年からの三年で二十二万人が亡くなった。『早稲田文学』主宰者の島村抱月(ほうげつ)もその一人であった。抱月に指導を受けた作家・小川未(み)明(めい)も、一家四人がこれに罹患(りかん)し、一時危篤になった。未明は二年前とその前と、たて続けに、貧乏生活で二児を亡くしていた。...

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