米GDP、7~9月33%増
コロナ前には届かず
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【ワシントン=河浪武史】米商務省が29日発表した7~9月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、前期比年率換算で33.1%増加した。新型コロナウイルス禍で30%超のマイナス成長となった前期から持ち直したが、コロナ危機前に比べ3.5%小さい水準にとどまる。コロナ感染の再拡大で足元の回復力にもブレーキがかかっている。
米経済は早期の経済再開と3兆ドルの財政出動で、3四半期ぶりのプラス成長と...
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