(社説)巨額の痛み止めを盛る経済対策の危うさ - 日本経済新聞
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(社説)巨額の痛み止めを盛る経済対策の危うさ

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新型コロナウイルス禍が一巡し、日本経済が3%成長をしているなか、かくも巨額が必要なのか。政府が決めた国・地方で39兆円の財政支出を伴う矛盾だらけの総合経済対策に、疑念と危惧を抱く。

事業規模71兆円の対策を裏付ける第2次補正予算案は国の一般会計で29兆円の支出となり、大部分を国債発行に頼る見通しだ。岸田文雄首相は記者会見で「物価高克服、経済再生実現のための対策だ」と強調する一方、財政規律に関する...

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