武田、今期純利益33%増 円安や消化器系薬好調で
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武田薬品工業は27日、2023年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比33%増の3070億円になる見通しと発表した。従来予想から150億円上方修正した。主力の消化器系疾患治療薬「エンティビオ」の販売が米国を中心に伸びているほか、為替の円安も利益を押し上げる。
売上高にあたる売上収益は10%増の3兆9300億円を見込む。想定為替レートを期初見通しの1ドル=119円から同132円に見直し、従来予...
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