大卒内定者、4年ぶり増 充足率は10年で最低
来春、本社調査 「コロナ後」へ人材争奪激化
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日本経済新聞社が25日にまとめた2023年度の採用状況調査で、主要企業の大卒内定者(23年春入社)は22年春入社数と比べて5.7%増えた。全体の増加は4年ぶり。新型コロナウイルス禍からの経済再開や人手不足を受けて、非製造業を中心に採用意欲が高まっている。採用計画に対する内定者の充足率(総合2面きょうのことば)は過去10年で最低となるなど、人材の獲得競争は激しさを増している。(関連記事ビジネス2面、詳細を26日付日経産業新聞、日経MJに)...