長期優良住宅、認定基準の拡大検討
国交省、中古市場を活性化
[有料会員限定]
国土交通省は22日、耐震性や省エネルギー性能の高い戸建て住宅などを認定する「長期優良住宅」の基準拡大に向け、有識者会議の初会合を開いた。認定を受けた住宅は不動産価値が向上するが、現行基準は高度な断熱性などを求めており、普及が遅れている。基準の拡大で普及を図り、中古住宅市場の活性化を目指す。
有識者会議は年内までに基準拡大の方向性をまとめる。国交省はこの日の会議で、現行の...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り187文字
関連企業・業界
業界: