ドイツ学術研究、軸は「公文書」 ナチス・共産、独裁真相探る 「不都合な過去」と向き合う

2020/10/21付
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日本経済新聞 朝刊
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ドイツの「過去の清算」といえば、まずナチスの蛮行が思い浮かぶ。だが30年前の1990年10月3日、東西ドイツの統一で新たな重荷が加わった。すなわち40年に及んだ東独の共産独裁である。ドイツは残された膨大な公文書で「不都合な過去」の学術研究を進める。公文書を軽んじる日本との意識格差は大きい。

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