米大統領、ドル高を容認
「強さに懸念ない」 インフレ対策優先
[有料会員限定]
【ワシントン=中村亮】米国のバイデン大統領は15日、西部オレゴン州で記者団に「ドルの強さについて懸念していない」と述べ、ドル高を容認する姿勢を示した。国内の物価高対策を優先する構えを鮮明にした。(関連記事総合・経済面に)
前日14日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一時、1ドル=148円80銭台と1990年8月以来の円安・ドル高水準をつけていた。週明けの円相場にも下押し圧力がかかりそうだ。
米...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り659文字