電子図書館 導入広がる
県内、今年は鶴ケ島など3市で コロナ禍 ネット閲覧需要拡大
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埼玉県内の公立図書館で電子書籍を貸し出す「電子図書館」のサービスが広がっている。2020年は鶴ケ島と草加、久喜の3市が新たに導入した。本来は利用者の利便性向上が目的だが、コロナ禍でネットでの閲覧需要が急拡大。利用実績も好調で、県内での普及に弾みが付きそうだ。
鶴ケ島市立図書館は電子図書館の運用を10月に始めた。まずは小説や実用書など約600点を導入。登録やパスワード設定が完了すればパソコンやスマ...
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