外国人労働者政策の課題(下) 生活者としての環境整備を
斉藤善久・神戸大学准教授

2020/10/20付
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日本経済新聞 朝刊
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現在はコロナ禍で止まっているが、日本では外国人労働者の受け入れが拡大の一途をたどってきた。ただし就労状況をみると、外国人労働者でなければならないという性質の仕事はあまりない。特に近年大きく伸びてきた外国人技能実習制度については、そもそもの制度目的が「技能移転を通じた国際貢献」なのだから、もともと日本人労働者が従事して技能を磨いてきた仕事ということになる。

また2019年から始まった特定技能制度も…

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