チェリスト 堤剛(1) 愛器モンタニャーナ

2020/10/19付
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日本経済新聞 夕刊
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演奏家にとって、楽器は自らの分身といえる。私が使っているチェロは、1733年製モンタニャーナ。有名なストラディバリの兄弟弟子とされる製作者だ。いかり肩で横幅が広いぶん、骨太の深い音が出る。

8歳の頃から10年間、斎藤秀雄先生に師事した。斎藤先生が2度目のドイツ留学で師事し、心酔していたのが、20世紀を代表するチェリストのひとり、エマヌエル・フォイアマン。先生の部屋には彼の写真が飾ってあり、「フォ…

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