日本企業、M&A64%減
7~9月、1.9兆円 景気懸念や円安で
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2022年7~9月期に日本企業が関連したM&A(合併・買収)は、金額ベースで前年同期比64%減の1兆9109億円となった。M&A助言大手のレコフのデータを集計した。四半期として20年4~6月期以来の低水準となった。世界的なインフレによる景気減速の懸念や急激な円安を受け、大型の買収案件に対して企業が慎重姿勢を強めた。
レコフが日本企業が買い手もしくは売り手となった公表されているM&A(出資などを含
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