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西川きよし(2) 高知

末っ子でも甘えられず 父の教え「保証人になるな」

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丸い電動のこぎりがうなりを上げて、丸太を1本1本、切り分けては板にしていく。おがくずが飛び、生木特有の香りが漂う製材所の一角で、こわそうな大人が、父の胸ぐらをつかんでは大声でさんざん悪態をついている。

「いつ返すんだ、西川」

物心ついた私の脳裏には、胸のヒリヒリするそんな光景が刻まれている。ひどいことをされながらも父が無抵抗なのは、何か理由があるのだ、と幼いながら察しがついた。

私は父・西川義道...

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